アマコン結果
またまた遅くなってしまいましたが・・・日曜日に行われた、第12回全日本アマチュアギターコンクールの結果をご報告します。
1位:松山古源(コゲン)、2位:山内文夫、3位:串田洋司(ヒロシ)
次席:金田(カナダ)弘幸 、特別賞:佐々木宣博(ノブヒロ)
入賞者の方々、おめでとうございました!!
今回はテープ審査通過者48名のうち3名の棄権があり、最終予選に出場した45名のうち10名が本選に進みました。詳しくは全日本ギター協会のHP用レポートに書きますが、1点差で惜しかったのが岡戸一浩さん、2点差だったのが秋庭辰則さんと花木文弘さん、3点差が小川正明さんと森山隆さんでした。
最終予選課題曲のリョベート/盗賊の歌は意外と難しく、予想以上に差が付いて審査はやりやすかったです。過去に本選出場されたベテランの方々も、度忘れなどの失敗で予選落ちが多く残念でした。毎年本選のメンバーが入れ替わるのはアマコンらしくて良いのかもしれませんが・・・。
本選については、今年は易しい曲を弾いた人も多かったので本当に審査に困って、票はかなり割れました。そんな中で万遍なく票を集めた松山さんが大差で優勝となったのですが、21歳という若さだったので、聴衆の方からは「プロ志望のような人はアマコンに参加して欲しくない」という意見も聞かれました。
確かに、アマコンは基本的に趣味でギターを弾いている大人のためのコンクールで、そのために学生不可、20歳以上、他のコンクールで3位までに入賞している人は不可・・・という条件になっている訳ですが、その条件を満たしている以上は例えプロ志望であっても参加を拒否できません。
今回優勝された松山さんがプロ志望かどうかは分かりませんが、個人的には例えば年齢制限を25歳以上に上げるなどしても良いのかもしれないとは思いました。
(あくまで個人的な意見&感想です。)
ちなみに、本選自由曲は途中の調弦を含めて5分〜8分以内となっていますが、矢崎理江さんが4分30秒、増田誠一郎さんが8分18秒でそれぞれ減点となってしまいました。
次席の金田さんは5分10秒とギリギリでセーフでしたが、できればもう少し時間制限に余裕のある選曲にした方が安全ですね。。。
それから、2曲弾く場合は似たような曲ではなく、違うタイプの曲(簡単な曲+難しい曲とか、ゆったりの曲+速い曲)を聴きたいと思いました。
毎年レポート公表までお待たせしてしまいますが、今年は早めに仕上げるよう頑張ります!
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