« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月30日 (木)

10/2(土)3(日)@ひたちなか

最近、更新をサボり気味ですが・・・
今週末の10/2(土)、3(日)は連続で茨城県ひたちなか市でコンサートをします。
土曜日は数年前にハーモニカの竹内直子さんと共演した ふるさと懐古館、そして日曜日は初めてアコラサロンに出演します!

10/2(土)15:00〜(14:30開場)@ふるさと懐古館
「坪川真理子ミニコンサート」
*こちらはかなり前に入場券の申し込みが終了しているそうです!
<予定プログラム>
トナディーリャ(アンヘル・バリオス)
禁じられた遊び(作者不詳)
アルハンブラの想い出(タレガ)
スペイン・セレナーデ(マラッツ)
朱色の塔(アルベニス〜坪川編)
椿姫幻想曲(アルカス)
郷愁のショーロ(アグスティン・バリオス)

10/3(日)11:30〜@アコラサロン
坪川真理子ギター演奏会
*10時〜11時は愛好家の自由演奏会、30分の休憩を挟んで私の演奏となります
入場料:2000円(飲み物付き、要予約)
<予定プログラム>
トナディーリャ(アンヘル・バリオス)
朱色の塔(アルベニス〜坪川編)
スペイン・セレナーデ(マラッツ)
カスティーリャの唄と踊り、ロンデーニャ(R.S.デ・ラ・マーサ)
椿姫幻想曲(アルカス)
<ご予約&お問合せ>
Acoustic Life  (ひたちなか市馬渡)
TEL: 080-6524-2206
FAX: 029-274-2982
MAIL:acousticlife@ijsnet.ne.jp


懐古館の方はいつの間にか申し込みが終わっていたこともあって、両日来られる方は多くないと思いますが、一応少しプログラムを変えてみました。
「郷愁のショーロ」は学生時代に少し弾いていただけですが、「懐古館」にちなんだ曲を1曲・・・ということで、久々に練習しています。やはり名曲は名曲です!

恐らく懐古館は一般の方々、アコラサロンにはギターファンの方々が来られると思うのですが、どちらも楽しみです。日曜日のコンサートにご興味をお持ちの方は是非、アコラまでお問合せ下さい♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 8日 (水)

Fl&Gコンサート「4つの神話」

Photo

遅ればせながら、日曜のコンサートは無事終わりました。
猛暑の中ご来場頂いた方々、本当にありがとうございました!!

今回はちょっとマニアックなプログラムだったかな・・・と思いましたが、フルートファンやギターファンにも、そうでない方にも楽しんで頂けたようで良かったです。
ドルチェ楽器のサロンは雰囲気も音響も良く、ギターにぴったりでした。

斎藤氏は普段のオケの中やピアノと共演する時に比べ、ギターとの共演ではかなり軽く吹いているそうですが、盛り上がってくるとその音量&音圧はすごいので私はいつも必死です。それでも、この日はサロンの音響のおかげで、無理なく演奏することができました。

フルート&ギターはレパートリーも多く、特に斎藤氏ならどんなジャンルでも挑戦できるので、これからも色々勉強させて頂きたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 2日 (木)

9/5(日)Fl 斎藤和志氏とのコンサート

少し前の記事に書きましたが、いよいよ斎藤和志氏とのフルート&ギターコンサートが迫って参りました。

2005年に初共演して以来、2007年だけ除いて毎年共演させて頂いていますが、斎藤氏の実力には毎回脱帽、何とか付いていくのが精一杯です。
フルート界ではかなり有名な人ですが、とりあえず面白いことなら何でもやりたい!という興味の幅がとても広く、クラシックはもちろん、ジャズやタンゴ、ラテン物、民族音楽などまでかなり勉強されていて、どんなジャンルでもこなしてしまいます。

今回のプログラムは、そういう意味で本当に幅広いジャンルの曲目になりました。

本番のプログラム順にまず、ヘンデルの「ソナタ イ短調」。ご存知の通りバリバリのクラシックですが、バロック時代の自由な演奏を意識し、斎藤氏ならではの即興がたくさん入っています。オリジナルはリコーダー&チェンバロで、特に速い楽章をギターで伴奏するのは大変ですが、ギターの音はチェンバロのイメージに合っています。

「恋するカリフ」は、現在もバルセロナで活躍するガスルの自筆譜(未出版)を、私が友人のツテを頼って入手することができたもので、フラメンコとジャズの融合です。

シャンカール「魅惑の夜明け」は、インドのシタール音楽。特にフルートはエネルギーの要る曲ですが、これも斎藤氏ならではの演奏が聴けると思います。

ヴィラ=ロボス「ブラジル風バッハ第5番」よりアリアは、ギターファンの方はよくご存知だと思いますが、オリジナルはチェロ8台とソプラノです。クラシックの中では特殊な位置付けと言えるヴィラ=ロボスらしい、ブラジル音楽が取り入れられています。

そして、今回の大トリは「4つの神話」。ウルクズノフはブルガリア出身のギタリストで、変拍子が特徴的な、個性的な作曲家です。速い楽章は一瞬の油断でずれると修復困難・・・になるので気を抜かずにノリを合わせていきたいと思います。

今日が2回目のリハーサルで、明日が仕上げです。毎日暑いですが、頑張って参ります!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »