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2010年8月17日 (火)

東京国際1次予選。

昨日16日(月)は、猛暑の中、東京国際ギターコンクールの1次予選、テープ審査に行って参りました。

今回は32名の応募があり、うち3名が昨年のファイナリストで1次予選免除のため、29名の演奏(ソルのグランド・ソナタよりロンドOp.22、タレガのマリエッタの2曲)を聴き、15名に絞りました。予選免除の3名を加えて、第2次予選に進めるのは18名ということになります。

結果は参加者に現在郵送中・・・の筈で国内なら3日以内、海外でも1週間以内で届くそうで、それまでは箝口令が敷かれておりますので、残念ながらこちらではまだお伝えできません。ギ連でもTELによる問合せは受け付けていないそうなので、結果通知をお待ち下さい。

ちなみにどこのコンクールでもそうだと思いますが、テープ審査はもちろん参加者名を伏せて行われ、すべての集計が出てから名前が発表されます。なので、若い演奏だと思っていたらベテランだったり、またその逆もあったり、驚きがあるのも楽しいものです。

全体の印象として、あくまで私個人の意見ですが、技術的には十分でもロンドを古典らしく弾けていない人が少なくなかったのが残念でした。ロンドという形式上、繰り返しが多いので飽きさせないために色々やりたくなってしまうのかもしれませんが・・・。途中で繋いでいるのではないかと思うほど、テンポが統一されていない演奏もありました。

それから、1次予選は指定版なしということで様々な版がありましたが、明らかな音ミスも意外と多く、楽譜を見直すことはもちろん、多少はプロのCDなどを聴いてみることも必要なのでは、と思いました。最近はネットなどで怪しげな楽譜も氾濫していて、更には例えきちんとした出版譜であっても、常に楽譜が100%正しいとは限りません。コンクールを受ける際、たくさん版がある場合はいくつか見比べてみるべきですし、びっくりするようなおかしな音は古典や近代にはありえないので、特にプロを目指している人は、自分で楽譜のミスにも気付いて欲しいと思います。

そんな訳で参加者の方々には、近々結果が届くと思います。
2次予選に進まれる方は、是非本選目指して頑張って下さい!!

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コメント

イエペスのバッハの録音で、完璧にリピート出来てるなと思ってよく聴いてみると、そっくりそのまま(同一演奏)でした。

投稿: 馬場版 | 2010年8月18日 (水) 11時30分

そういう録音は時々ありますね・・・。
テンポは微妙に少しずつ速くなるくらいが自然らしいです。

投稿: 作者 | 2010年8月26日 (木) 07時37分

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