受賞式。
私ではありません、兄・結城充考(ペンネーム)のです。
17日(火)、光文社の日本ミステリー文学大賞、ミステリー文学大賞新人賞、そして鶴屋南北戯曲賞の三賞の贈呈式が東京會館で行われ、私も行って参りました!!
大賞は日本ミステリー界を率いる島田荘司氏、新人賞が兄、戯曲賞は「焼肉ドラゴン」の鄭義信(チョン.ウィシン)氏で、順に賞の贈呈、選考委員の挨拶、受賞者の挨拶・・・と続いたのですが、新人賞の選考委員を代表して挨拶されたのがTVでもお馴染みの石田衣良氏。兄の本を片手に絶賛して下さって、家族一同感激でした。
大賞の選考委員として阿刀田高氏、逢坂剛氏、権田萬治氏、森村誠一氏、新人賞の選考委員として有栖川有栖氏、石田氏、田中芳樹氏、若竹七海氏、戯曲賞には各新聞社の方々が並んでおられたのですが、その顔ぶれに読書好きの私は目眩がする思いでした。
そして、その後の受賞パーティー。こちらは1000人収容の大広間でメディア関係、出版関係など多くの方々がいらっしゃっていたようですが、私は忙しく挨拶してまわる兄にちゃっかり便乗し、石田衣良氏、そして逢坂剛氏と一緒に写真を撮って頂いてしまいましたー!
中央が石田氏、右が兄の結城。
(あまり似てない兄妹です。)
石田氏はTVで拝見するのと同じく、
ルックスもトークも素敵でした!!
逢坂剛氏を挟んで。
逢坂氏の小説はスペイン好き、
ギター好きにはたまりません。
たくさんお話して頂いて
感激でした。
この受賞パーティーは出版関係では大きなイベントらしく、大沢在昌氏もいらっしゃっていたようです。大賞の島田荘司氏は貫禄があり過ぎてお話する勇気が出ませんでした。。。一応、写真のお二方にはブログへアップする許可を頂きました。
そして、肝心の兄の受賞作、「プラ・バロック」はいよいよ23(月)発売になります!私は先週末にサンプルをもらって一気に読んでしまいましたが、贔屓なしに面白いと思います!!
公式サイトも更新されていますので、是非もう一度ご覧下さい!!
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コメント
ミステリー大好き人間なので、興味深々で読みました。
実兄の作品とは言え、身内が書いた小説を読むのは、気恥ずかしくないですか?僕だったらとても読めません。
それにしても、忙しそうなのに良く読めましたね。
最近読んだものとしては、やや古いですが、評判通り、「葉桜の季節に君を想うということ」は、近年まれに見る傑作でしたね。最後のページでひっくり返ってしまいました。プラ・バロックも読んでみようかな。どう言う意味だろう。
ところで。
現代ギターの4月号には、東京国際ギターコンのDVDがついていましたが、最後の表彰式に、真理子さんも登場していましたね。
僕が聴く限り、中国のウー少年は最下位の演奏ではないように思えます。
ほかに何かトラブルがあったとしか思えませんけど、全体を見ていないので何とも言えませんが。
投稿: コージ | 2009年3月24日 (火) 16時10分
コージさま
私小説なら気恥ずかしいかもしれませんが、兄の場合はフィクションなので、読み始めれば兄の本という意識はまったくなく読んでしまいますね。
ちなみにプラ・バロックとはプラスチック・バロックの略だそうです。
4月号付録のDVDはまだ観ておらず、私が登場していたとは知りませんでした!考えてみれば表彰式ですから、省略はしないですよね・・・。近いうちにゆっくり観たいと思います!
投稿: 作者 | 2009年3月26日 (木) 23時30分