コンペティション結果報告!
コンペティションの後のコンサート、そして打上げまで参加していたため速報ではなくなってしまいましたが・・・ 無事終わりました。簡単に結果のご報告です。
A部門 金賞:河内健晟くん、銀賞:松島淳くん、飯森蕗さん
B部門 金賞:秋田勇魚(イサナ)くん、銀賞:山田唯雄(イオ)くん、中子拓矢くん、菅沼聖隆くん、会所絢子さん、敢闘賞:北田奈津子さん、金子麻さん
C部門 金賞:志賀和浩さん、銀賞:佐々木みことさん、中井英二さん
D部門 金賞:長岡増男さん、銀賞:渡辺泰敏さん、種谷信一さん、敢闘賞:吉田久美子さん
E部門 金賞:谷川静一さん、銀賞:清野精次さん、敢闘賞:寺地久美子さん
以上の皆さんで、グランプリは金賞の中からB部門の秋田勇魚くんでした。皆さんおめでとうございました!!
金銀以外の方は全員銅賞なのですが、その銅賞の中から頑張っていた人に敢闘賞が送られました。審査員の印象に残った人という感じで、銅賞の中の1番という訳ではありません。
審査員席が2Fだったこともあり、「音の響き」は評価に影響しました。また、技術点、音楽点だけでなく、将来性、個性なども評価に入っています。
A部門の河内くんはトゥリーナのファンダンギーリョ後半のスケールで完全に止まってしまったのですが、そこを大きく減点にしてもダントツだったのではないか、というのが過半数の意見でした。(昨日のフィギュアスケート女子で派手に転んでしまったものの優勝した浅田真央選手を思い出しました。)松島くんも素直で良い演奏で、金賞候補でした。
B部門は一番意見が分かれて、山田くんや菅沼くんも金賞候補に入っていましたが、僅差で秋田くんに決まり、グランプリは将来性なども考えて、圧倒的多数で決定しました。
C部門は人数が少なかったこともあり、一番スンナリ決まったと思います。志賀さんは予選大会と同様、全員一致の金賞でした。
D部門はまた少し票が割れましたが、ラヴェルのボレロなどでインパクトの強かった長岡さんが過半数で決定。渡辺さん、種谷さんも金賞候補に挙がっていました。
E部門はソルの変奏曲を弾いた清野さんも金候補でしたが、完成度が上回った谷川さんに軍配が上がりました。
こうして振り返ってみても、改めて音楽に点数を付けるのは難しい!と感じた1日でした。銅賞の人の中にも、限りなく銀に近かった人もいました。特にB部門は金賞を2つ、できれば3つでも出したかったのですがメダルの数が限られていて、非常に残念でした。
来年は今年なかった青年部門?(16才〜22才の部と23才〜35才の部)が設けられることになりましたし、更に多くの方々が参加して下さることを期待しています。
参加者の方々、スタッフの方々、そして審査員の先生方、本当にお疲れ様でした!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント